こんにちは、落車王です。私はロードスターに乗らない人生なんてもったいないと考えている人間です。ロードスターに乗って人生が変わった、そんなロードスター乗りは多いはず。今回はロードスターをまだ持ってない、これから所有したい、そんな人の背中を後押しする記事を書きます。反対されている奥様にきっと見せればもしかしたら納得してくれるかもしれません。この記事を読んだ矢先には、あなたは購入を検討しているはず笑 ロードスター教への入会、お待ちしております。
- 女性的なプロモーションは美しくカッコよい
- 現代でMTを選択できる数少ない車の一つ
- 手軽に楽しめるオープンドライブは爽快そのもの
- どこぞの欧州車のような上質な内装
- 優れた軽量ボディ
- あまり語られないエンジンは本物のスポーツエンジン
- わかりやすい車の挙動は現在のAE86
- 想像以上に購入しやすい価格
- 想像以上に維持費が普通車
- 想像以上の実用性
- 最後に:ロードスターに乗ると人生が変わるのは本当
女性的なプロモーションは美しくカッコよい
サイドビューはロングノーズショートデッキのFR伝統のプロモーション。
精悍な顔つきとシンプルなデザイン。
リアビューはクールかつキュート、大きく張り出したフェンダーはハイパフォーマンスさを表現。
斜め後ろの美学。
ホイールのデザインも社外品よりも美しい。
都会でなくても溶け込む美しいデザイン。
優れたデザインとそのプロモーション
現代でMTを選択できる数少ない車の一つ
電動化時代に一歩踏み出した今日、選択肢の少ないMT車に乗るという非日常感を味わっていただきたいです。ロードスターのシフトフィールは、ショートストロークで、手の平を返すだけで操作でき、スポーツ走行にも向いています。
MTを選択できる数少ない車
手軽に楽しめるオープンドライブは爽快そのもの
幌車は手動ですがワンタッチでオープンにすることが可能。乗ったまま10秒程度でできるため、手軽で不都合は感じないでしょう。ひとたび開ければ、気分は爽快です。
手軽にオープンドライブできるのが美点
どこぞの欧州車のような上質な内装
内装のパネルがボディ同色であったり、ドアパネルが革張りであったり、とにかくおしゃれ。内装のチープさは全くなく、もはやどこかの欧州車のよう。搭載されるスピーカー等にも拘っており、女性とのドライブにも最適。
インテリアは上質で女性にも大人気!
優れた軽量ボディ
実は全モデルのNCよりも100㎏以上軽量で、にも関わらずNCよりもワイドトレッド。Sグレードであればトン切りの990㎏。シャシーだけでなく、足回りまでアルミに代替え。相当にこだわって作っていることが良くわかります。
エンジンの搭載位置などもNCと比較しても、限界までドライバー側に寄せ、フロントミッドしています。海外モデルの2Lエンジンよりも1.5Lの方が軽量で、エンジンが小さくよりフロントミッドされるため、パワーは劣るものの運動性能としては高いと言えるでしょう。とにかく軽量なシャシーに軽量なエンジン、でかつ1t程度の車重は電動化時代には成せない芸当でしょう、ライトウェイトを味わいたいのなら今です。
現在の車でこんな軽量な車は滅多にない!
※開発陣がロードスターについて解説している本です
あまり語られないエンジンは本物のスポーツエンジン
馬力は132ps、最大トルク152Nm。2Lターボ320ps/420Nmの車を所有している私にとっても、世間的に見ても、普通のコンパクトカー乗りから見ても、スペックから輝くものは見出せません。
しかしながら、このエンジンの魅力はパワーなんかじゃありません。魅力は高レスポンスと吹け上がりです。アクセルペダルに対するリニアな回転の高まりや、吹け上がりはとても気持ちく、欲しい時に欲しい分だけ加速が得られるのです。軽量な車体とも相まって、まさしくスポーツカーのエンジンです。
ストレートマフラーはさらに刺激的!
鋭いレスポンスと軽快な吹け上がりはリアルスポーツエンジンだ!
わかりやすい車の挙動は現在のAE86
ロール、ピッチ、「走る・止まる・曲がる」、がドライバーの意志に忠実。逆に言えばドライバーの下手な部分を制御で補完してくれることもない。これこそが人馬一体であると私は考えています。
ドライバーの操作に忠実に動く
想像以上に購入しやすい価格
新車でも300万円程度。中古車であれば、低走行なら200万円~程度から探すことができます。5万キロ以上の車両であれば、100万円代で探すことができます。特に初期型である2015年式は狙い目です。
何よりも安い!
想像以上に維持費が普通車
燃費はエコカー並み
高速や郊外の道であればリッター20㎞を超えることも可能でしょう。私は最高航続距離が700㎞近くまで伸びたこともあります。
タイヤ代が安価
16インチは最近のスポーツカーの18インチ以上のモノと比較すると、おおよそ1/3の価格。さらに15インチまでインチダウンすれば、1/4程度の価格。例えば、スポーツ走行に向けて、高性能タイヤが欲しいとなっても、実売一本5000~10000円で手に入ります。
1.5Lであれば自動車税はフィットやデミオと同じ
スポーツカーといえばパワーを追い求めた結果、排気量が大きくなり、自動車税が高くなりがちですが、1.5Lであれば年間約3万円。そこら辺で走り回っているコンパクトカーと維持費は変わらないのです。
スポーツカーの中では維持がかなり安い
想像以上の実用性
2シーターで皆さんが最も心配されているのは、実用性だと思いますが、全く持って問題ございません。たしかに二人しか乗れないということは否定しませんが、荷物に関してはキャンプに行けるくらいの荷物はちゃんと入るため、通常のお買い物であったりすれば全く問題ないのです。よく2シーターは不便ではないですか?と聞かれますが、私はこう答えます、「逆にそんなデカいトランクにそのサイズの荷物を年何回入れますか?」。
最低限の実用性は確保されている
最後に:ロードスターに乗ると人生が変わるのは本当
ロードスターに乗ると人生が変わる、これは本当です。人によっては初めてロードスターに乗ってオープンカーにはまった、オフ会やイベント,サーキットで友達がたくさんできた等、様々な素晴らしいお話があります。私はこれらとは別系統ですが、ロードスターに乗ることで車の基本操作を学べたという点、車の挙動について理論と実際の動きがリンクしたという点で、人生が変わりました。ロードスターに乗って以降、ドライビングに対する考え方が大きく変わったのです。ロードスターという車はスポーツカーとして完成された車ではありません。私はFFニュル世界最速を目指したより完成されたシビックタイプR(FK8)にも乗っていますが、完成度が高すぎるがあまり挙動を感じるのが難しく、ドライビングの理論と実際の動きをリンクさせるのが困難でした。そこで、FRで曲がりやすいはずのロードスターに乗ると、シビックRのようなラフで雑な操作では「曲がらず、止まらず、加速できず」で、衝撃を受けたのです。なぜ曲がらないのかと...本気で悩んだわけです。それこそ人事異動よりも悩みました。悩んだ結果、自分のドライビングの仕方が全く持って×であることを気づかされたのです。ロードスターに乗って速く走れること、それは私にとって通知表のようなものだったのです。これ以降、私はロードスターを速く走らせるドライビングを少しづつ身に着けていくと、シビックRのタイムもどんどん速くなってきました。ロードスターは私の人生におけるドライビングに対する考え方やその重要性を変えてくれた良き先生です。今となっては、一生手放せない車の一台です。ありがとう、ロードスター。
最後に、
#ロードスターはいいぞ
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