こんにちは、落車王です。本日は待ちに待った(?)アライメント調整に来ました。調整ツールはいくつか借りていたので自分でやろうかと思いましたが、NDは調整箇所が多くド素人には難しいと聞いていたので、お願いすることにしました。今回の目的は、フロントキャンバーをある程度付けることでサーキット等の高Gコーナーで頭をより入りやすくしたい、といった内容です。このアライメントテスターとリフト欲しい笑
まずは調整前。簡単に言うと斜めに走ってて真っ直ぐ走ってない笑ので、全然ダメです。まあ車高調つけて吊るしのままなのでこんなもんだと思います。
話はそれますが、このブログは情は挟まず容赦なく書くことがモットーで、若者へのスポーツカー普及を目指して発信していますので、馬鹿正直にメカニックに聞いたことを書きます。マツダさんのクロスメンバーの精度が悪くホイールベースの左右差が大きかったりして、正しいアライメントを出せないことが多いそうです(特に世の中のNA,NBはほとんど真っ直ぐ走ってないそうです)。私のロードスターは3mm差なのでかなり当たり。ぶつけてもない純正の吊るしで10mm近くズレてる個体もあったりなかったりするそうです。ここら辺は今後のマツダさんの改善に期待。。
話はずれましたが、というわけで完成の図。調整後のフロントキャンバー、こうみると意外と普通ですよね。
斜め前から見てもこのくらいの車は普通にありそうですが...
真前からみると、かなりキャンバー角がついてるように見えます。思いの外、このくらいの角度(2.3度)では、轍でハンドルが取られるようなことはありません!しかも純正で調整できる範囲内でもここまでつくので、フロントの限界を手っ取り早く上げたい方にはオススメです。(※パーツ交換不要!)
いい感じに車高が下がったのとキャンバーがついたことでフロントフェイスが大迫力になりました!本当はいつかリップを付けたかったほですが、流石に低すぎ。。て、サーキットのコーナー中にエアロを擦りそうです笑 もしかしてひょっとして、車検行けそう???笑
サイドビューは、キャンバーつけたことで、意外に前後同じ高さになってる笑 乗ったら多少沈むので、リア下がりになりオーバー対策にもなるかもしれません。タイヤとホイール以外フル純正でエアロ未装備なのに、カッコよすぎ笑
今回の調整レポート今回のアライメント調整では元となる基準が欲しかったので、トーイントーアウトは±0にふってもらっています。キャンバー角は、フロントに合わせてリアも2.3度です。この2.3という数字がどう言う値かというと、純正で調整できるフロントの最大キャンバー角です。リアをフロント以上にキャンバー角をつけるとかなりアンダーなセッティングになるので、前後とりあえず今回は合わせました。
まとめ
今回調整した後に100kmくらい早速走りましたが、笑っちゃうほど違いますね。アクセルオフ時に走行抵抗感が調整前はあったのですが、それがとても解消されています。フロントもリアもトーがとんでもない方向についていたのを、真っ直ぐにした(トー±0)効果が大きそうです。ロードスターは直線がクッソ遅い(これが現実です)ので、グリップであればトーがゼロに近いセッティング(一般的にはキャンバーをつけるとフロントトーアウト)も、抵抗をなくして直線を速くするという意味で意外に有効かもしません。また高G領域でのリアの踏ん張り感やフロントタイヤの接地感もすご〜く違ったりします。いずれにしても、これはサーキットに持ち込むのがとても楽しみです。また不満が出てきたらアライメント調整に出す予定です。では!
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