こんにちは、落車王です。今回はブレーキパッドの交換です。手が汚れる作業が多かったので、写真をほとんどとり忘れてしまった(笑)ので、備忘録的に掲載しておきます。rakushaking.hatenablog.com組み合わせるパッドは、アクレフォーミュラ700Cです。まずはフロントからやるので、フロントジャッキアップをし馬をかけます。
ジャッキアップ後、ブレーキパッドを取り付け前に下処理します。1番右のは取り外した純正。このあと角を面どりします。純正は面取りされていないように見えますが、削れ過ぎてなくなっているだけです。ちなみにフロントは1万キロ走行でちょうど40%くらい削れておりました。多分この純正パッドでは私の走り方でも3万キロくらいでなくなってしまうかもしれません(笑)、それにしても軽自動車みたいにちっさいパッドですねw全周バリを削り、前後の部分を斜めに削ります。今回はお上品に金属ヤスリを使いました。地面のコンクリで削っても大丈夫ですよ笑 純正パッドにシムがついているので、それを交換するパッドに組み替えます。組み換え時はグリスアップしましょう、鳴き防止になります。私は以下のモノを使いましたが、シリコングリスでも代用できます。
フロントのキャリパーを外します。キャリパーを外すための下の六角ボルトは14mmです。内側のボルトは17㎜でゴムブッシュを介して14㎜のボルトと結合しているので、17㎜のレンチで抑えながら14㎜のボルトを外すのをおススメします。ゴムブッシュが破れそうになっちまいます。こうすると、キャリパーがパカッと開くので純正と同じように組み替えます。パッドを外すとピストン(上の写真の丸い箇所)が飛び出てくるので、プライヤーなどでピストンを戻してください。ピストン戻しなどの特殊工具はなくても作業できますよ。そうすると、キャリパーをもとの状態に戻すことができます。私自身、パッド以外でもVSAモジュレーターのアッシー交換(※アルミネジの配管なので結構難しい)といったDでもやらない作業もやったことが何度かやったことがあるのでここら辺の油圧関連の作業には慣れています。リアパッド交換のために今度はリアジャッキアップをします。安全のために、うまをかけます。ジャッキポイントはではマウントの後ろ側にあるメンバーです。ちなみに、そんな下げてないこのリア車高でも、ローダウン対応ジャッキは入りませんでしたので、RPF1RSを履きたい人はスロープの所有はマストです。フロントの車高が低いのもありますが、リアジャッキアップ時にはフロントのリップがかなりヤバいですね。これじゃエアロつけられないです苦笑
次にリアキャリパーを分解します。リアキャリパーは上下のボルトを外してサイドブレーキのアッシーごと取り外しちゃいます。12mmと17㎜のボルトになります。フロントと同じように、17㎜のボルトをレンチで抑えながら、12㎜のボルトを外します。リアの方が作業スペースが広いので、簡単に交換できますよ。パッドを取り外したら再度嵌め込むだけです。リアパッドの減りがフロント以上だったので、パッド片側を元に戻したら、パッドの厚み分フルードが漏れそうになりました笑 そういう時はこんな感じでスポイトか何かで抜いてやります。そうすると溢れることはありません。やっぱりこの作業、出来るだけ2人で作業した方がいいですね。ピストン戻してる間に気づいたら溢れてるなんていうこともありますからね笑 ちなみに、フルードは塗装面に垂らすと塗装がやられるので注意してください。特にブレンボの人は注意です、ブレンボの塗装がやたらにフルードに弱いので有名です!
以上でブレーキパッドの交換は完了です。あとは当たり付けだけですね。私はデータロガーで言うところの前後G 0.3-0.4Gくらいで200-300回くらいでやってます。人によっては距離でやる人もいますが何かしら指標を持ってされることをオススメします。当たり付けが完了すると明確にストッピングパワーが増しますよ。また、インプレは後日行います!
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