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理論派ドライバーの自動車日記

【スタッドレスタイヤ】いつから変えるべき?

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ついにスタッドレスタイヤのシーズンに入りましたね。雪国の地域の人じゃないともしかしたら意外に知らないかもしれない(?)スタッドレスの知識を少し記載しておきます。ちなみに私は元々東京出身ですがとある理由で東北に近い付近に住んでいますので、時より雪が降る地域に住んでいますのでスタッドレスを冬季は履きます。f:id:rakushaking:20211209222924j:image
もちろんシビックRにもスタッドレスを履かせます!
色々タイヤを試してきた中でもスタッドレスでは真冬の赤城さんから福島、蔵王などたくさん走りましたよ、ただガチの雪山ではチェーンもあった方がいいですがね笑
それでは本題へ。

スタッドレスタイヤって何だ?

①トレッド面のゴムのコンパウンドがサマータイヤより柔らかく、低温でも硬くなりにくくしなやか
②トレッド面に刻まれている溝がサマータイヤより深く、その数も多い
→この特性を利用して雪道でも滑らず走ることができます

スタッドレスの特徴

低温時(気温7℃以下)でもゴムが柔らかい

スタッドレスタイヤのメリットは?

①ある程度の雪道でも走ることができる

②雪道だけでなくドライ(7℃以下)においても、トレッド面がしなやかで温まってないサマータイヤよりもグリップしやすい 

スタッドレスタイヤを履くメリット

雪道でもドライでも効果を発揮

スタッドレスタイヤのデメリットは?

①気温が高い環境下では、ゴムが柔らかいため摩耗が激しい
👉夏場はスタッドレスからサマータイヤに履き替えよう
②細かい溝は毛細管減少のように水を吸い上げるため、ヘビーウェットではグリップ力が低下するだけで無くハイドロプレーニングになりやすい
👉大雨や台風の時にスタッドレスは好ましくない
③タイヤ自体が柔軟でケース剛性が低く、タイヤ温度が上がると摩耗が激しくなるため高速走行に向かない
👉高速道路を頻繁に走行する場合はスピードを出しすぎないようにしよう

スタッドレスタイヤのデメリット

高温下及び高速走行では摩耗が激しく、雨天時はハイドロになりやすい

よくある質問

ハイグリップタイヤは冬場でもグリップするでしょ?
→むしろ通常のサマータイヤよりも低温領域では全くグリップしません。ハイグリップの適正温度は80℃くらいと言われています。公道走行で80℃まで上がることはフルブレーキングを連続しなければ中々そこまで上がりません。さらにご想像の通り、溝が少ないハイグリップタイヤは雪道で最も噛まないでしょうね...。ちなみに冬場の通常走行ではタイヤの温度はせいぜい20℃くらいまでしか上がらないですよ(※下道)。
スタッドレス5年以上使用していますが大丈夫ですか?
スタッドレスが冬場に効果を発揮するのはコンパウンドが柔らかいためです。
したがって、コンパウンドが硬くなってくる5年以上は基本的にアウトです。ものによっては耐久年数が2~3年程度のモノもあります。お気を付けください。
速度レンジの高い海外製スタッドレスは大丈夫ですか?
私もピレリ製スタッドレスを使用していますが使用いただいて大丈夫です。180㎞/h近い速度レンジのスタッドレスタイヤは、国産の100㎞/h以内のタイヤよりもコンパウンドが硬く摩耗耐性も強いですが、冷間時は国産タイヤよりもグリップしない可能性があります。乗り始めは特に気を付けましょう。

まとめ

スタッドレスに交換するタイミングは気温7℃以下です。雪が降っていなくてもです、ここが肝です。サマータイヤだとせいぜい冬場でガンガンに走っててもタイヤ表面は20℃くらいであることがほとんどです。しかも止まればすぐに冷えてしまいます。例え雪が降らなくてもドライであっても、スタッドレスに交換する意味は必ずあります。もしもの時、タイヤが生えてて止まれない...なんてことがあったら怖いことでしょう。寒い地域や寒い地方は冬場ドライブ行く方は必ずスタッドレスに履き替えましょう。では!

タイヤ交換の必需品、トルクレンチ!


当ブログで使用しています

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