独断と偏見の記事です。マツダのプラットフォーム戦略から、次期ロードスターがどういった進化をするのか?そもそも登場するのか?を予想してみました。
現行型もクッソカッコいいぞ!
実際に登場してみたら全然違うかもしれないので、怒らないでください笑。様々な意見があると思いますが、いろいろな情報から客観的に書いていきます。もしご意見ある方や情報をもっている方がいましたら意見交換しましょう。記事もアップデートしていきたいと考えています。
マツダについてわかっている情報
2019年以降使用するプラットフォームは主に2つで、スカイアクティブフェーズ2と名付けています。
スモール群横置き型=FFベース
売れ筋でもマイルドハイブリッドしかない現状のマツダが電動化の普及帯を見据えたプラットフォームになると思います。普及帯価格のコンパクトカーなどに採用されるでしょう。
ラージ群縦置き型=FRベース
マツダ6やCX-5など、よりハイクラスの車両が使用するプラットフォームになると思われます。
すぐに登場する場合
FRを優先するのならラージ群を使用し大型化
FRプラットフォームが現状ロードスターしかなく、今以上にさらに厳しい安全性を満たそうとし、FR車であることを優先するのであれば、ラージ群のプラットフォームを使用し、ロードスターは大型化すると考えられます。NB→NC的なパターンになるのでは?と思います。安全装備や衝突安全性能、さらにはラージ群に搭載する電動化ユニットによる燃費向上を両立させるうえで、最もあり得そうなパターンです。
遂に大型化するか?
軽量化を優先するならスモール群を使用しまさかのFF化
コスト面だけでなくロードスターが信条としている軽量コンパクトを意識するのであれば、ラージ群のプラットフォームを使用することはないでしょう。従来プラットフォームではさらに厳しい安全基準を満たせない場合、最新のスモール群プラットフォームを使用しFF化する可能性も否定はできません。
FF化もあり得るのか?
従来プラットフォームを継続し今後もモデルチェンジして販売
2015年から使用しているこのロードスターのプラットフォームで、最新の安全装備や衝突性能など満たすことは容易ではないです。ADAS系に関しても、車高が低く窓の狭いこの車体に追加でレーダーやライダーを装備するのは搭載レイアウト的に見て難しいです。特に継続使用が考えにくい理由は、燃費競争や電動化が叫ばれる中、少なくともマイルドハイブリッド化は避けられないのでは?と思います。そうなった場合、従来プラットフォームのENGルームは小さくユニットのレイアウト都合と衝突安全性能のバランスをとるのも難しいため、継続して使用することは考えにくいのではと考えます。
従来プラットフォーム継続は考えにくいか?
すぐに登場しない場合
とりあえず法規ファールしない限りはNDを継続販売
継続販売といってもフェーズ3などの登場により、販売面でかなり厳しい状況に置かれますから、継続販売した場合は数年後に廃盤となってしまう可能性もあり得ます。
ND型継続販売も長くは続かないか?
まとめ
次期ロードスターは確実に時代の流れの影響を強く受けると考えられます。特に電動化と安全基準の厳格化を考慮すると、軽量かつコンパクトであることが設計的にもコスト的にも容易ではないものとなってしまいます(※もちろん高コストを投入できれば実現可)。したがって、現行型NDロードスターはロードスター最後のピュアガソリン車となってしまう可能性もあると予想されます。なぜかというと、軽量コンパクトであることがロードスターの信条ですから、それを捨てるくらいであれば廃盤にしてしまおうという考えがあってもおかしくはないと考えられるからです。長年愛され続けてきたロードスターというブランドを汚してしまうことになりますからね。ロータリーをやめてしまった時は綺麗さっぱりマツダさんはやめてしまいましたから...。ロードスターが、これから消えていく名車にならないことを祈っています。
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