今回の記事は誰もやらなそうなヤバそうな記事。できる限り真似をしないこと、やりたくなっても自己責任で。ただし、アクティブボンネット作動おじさんたちには朗報な作業かもしれません。
- メーター確認
- アクティブボンネット警告灯
- ボンネットとドアを全開にする
- バッテリーの-ターミナルを外す
- 内装を養生する
- メーターフードを外す
- メーター本体を外す
- 速度メーターの針を外す
- 警告灯探し
- 裏側のLED基盤にテープを貼る
- 警告灯消去完了(笑)
そう、例の事件でロードスター大学のNDは大幅に修理が必要となり、大部分は修理も完了していますが、一つだけ気になる点が...。
メーター確認
そう、ロードスターといえば時限爆弾と言われるべくアクティブボンネット警告灯です。ロードスター大学のNDにはそもそもアクティブボンネット用のアクチュエーターを撤去していて存在しません。なのでキャンセルもできないのでこんな状況、笑
アクティブボンネット警告灯
この警告灯ですね。もちろんこれは車検時に確認する対象の警告灯ではなく、今後実施されるOBDの車検も2021年以降の車が対象なのでロードスター大学の車両は対象外です。そのためこれが点灯していたとしても完全合法(ココ重要)なわけですが、この警告灯は悪しきことに走行中常に点滅するので運転中非常に煩わしいのです笑 まさにスカイアクティブボンネット。
ウォーニングの画面でもこの異常検知を確認することができますよ。ほんと悪しき警告だわ。。
というわけで今回は、この煩わしい警告灯とおさらばすべく、開き直ってメーター本体を魔改造します。(大したことしません笑)
そもそも考えてみれば、キャンセラーはアクチュエーター側でキャンセルしているだけ(=異常だけど正常と誤認識させる)に対し、メーター側でキャンセル(=異常だけどそもそも表示させない)って...、やってることほぼ同義じゃないですか(爆)
※良い子の皆さんは真似しないでね、やらないと思うけど
それでは、実作業の様子にうつります。
ボンネットとドアを全開にする
作業スペースが狭いのでとにかく全開にします。
バッテリーの-ターミナルを外す
メーターを引っこ抜くので、余計な警告灯たかないように作業中はバッテリーを外しておきます。最近のメーターはCANの通信もしているので、他のユニットがフェールしてしまう可能性があります。
内装を養生する
本当はメーターを外すためには、助手席側のデコレーションパネルから全部外さないといけませんが、めんどくさいのでナビの下のパネルをずらします。メーターフードと一部嵌合しているためこの作業が必要になります。この作業の際は、ハンドルを全下げした状態にして取り外していきましょう。
☝こういった内装剥がしを使用してこじ開けていきます
メーターフードを外す
フードについてるマイク用っぽいカプラが取るのがめんどくさいです。カプラの下側にマイナスドライバーなどを突っ込んで外すと比較的簡単です。
メーター本体を外す
カプラを抜くとメーターごと取れます。
さらに分解
だいぶバラしました、ここまで来ればほぼゴールです。外側の黒いやつは、爪でとまってます、爪を押し込んで外すイメージで外れます。
速度メーターの針を外す
取りにくかったですが、針をよく見ると引っかかる爪みたいのがあるので、そこにマイナスドライバーを突っ込んでテコの原理で外します。
警告灯探し
表示を透かすと点灯させる警告灯がわかります。これで狙ったやつが消せますね。
裏側のLED基盤にテープを貼る
消去したい警告灯の裏側の基盤側にシールを貼ります。念には念をで、エンジンルームに使えるような耐熱テープにしました。こんなことは普通はやることないんですけどね笑 自分の知人でもレクサスのAFS(アダプティブヘッドライト)警告灯が消えず、だるいからテープで消してる人はいました。
警告灯消去完了(笑)
ついに警告灯が消えました、感動ものです(当たり前ですが) 永久的に警告灯が消えました、もう二度と見ることはないでしょう。あの警告灯の点滅から解放されるのは想像以上に気持ちのいいものですね(笑) ちなみに、バッテリー外してECUリセットすると、パワステ再学習が必要となります。フル転舵を左右何回かやってイグニッションオフオンを何回か繰り返せば大丈夫です。そのまま走り出すと、どちらかにハンドル取られたり、反力がおかしいことになってたりするので気をつけてください笑
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